ご贔屓の常連さん獲得法~気に入ってもらえるキャバ嬢になるには?

(1)お客様の「非日常空間」を盛り上げる存在に

キャバクラに来るお客様の目的は人それぞれですが、ある程度共通しているのは、日常や仕事を忘れたい、もしくは、
仕事や日常の生活で溜まったストレスを発散して癒されたい、という気持ちです。

日常の延長で良いのであれば、仕事帰りに一杯の立ち飲み屋や、赤ちょうちんで引っかければいいだけですから。

キャバクラにわざわざ来るのは、日常を忘れたい気持ちが大きいからです。

なので、そこで接客するプロであるキャバ嬢は、そのお客様の「非日常空間」の良きパートナーであらねばなりません。

具体的には、既婚者のお客様相手に、良かれと思って、子供の話題や家庭の話題を振っても、お客様は一気に日常
に引き戻されてしまい、
「ああ、こんなとこで酒飲んで遊んでて、子供の相手もしないで申し訳ないなあ」
とか、あらぬ罪悪感までお店で思い起こさせかねなくなるのです。

これは、最もやってはいけない接客、会話です。

お客様は非日常をしばしでも楽しみたくてやって来ていることを肝に銘じてください。

忘れたい日常に引き戻してしまってはキャバ嬢失格です。

(2)常に「上位互換」の会話を心掛ける

お客様に気に入ってもらえるキャバ嬢になるためには、お客様に
「ああ、この子と話してると気分が良いなあ。この子と話した後は、またしばらくすると話をしたくなるなあ」
と思ってもらう存在になることがまず第一です。

一般の社会でも、「あの人と話すと気分が良くなる」という人と「あの人と話すと必ず嫌な気分にさせられる」
という人がいますよね。

人間は誰でも、気分を良くしてくれる人を求めています。

相手を気分良くして上げられる人と相手を気分悪くする人の決定的な違いは
「上位互換」か「下位互換」かの違いです。

具体例を挙げれば、お客様を見て「有名人の○○に似てる」という掴みの会話があったとします。

その場合に、例えば、ゴリラ系の顔のお客様であったとして、ゴリラ系でも、イケメン俳優枠の人も
いますし、イケてない扱いの芸人や色物もいますよね。

お客様に気に入ってもらえるキャバ嬢というのは、この場合に、ゴリラ系で最上位のイケメン俳優に似てますね、
って言ってあげることのできる人です。
人に好かれない人、好かれないキャバ嬢は、ゴリラ系の中でも下位グループの芸人や色物を出したりします。

仮に、下位の方に現実は似ているとしても、お客様は、前者の上位に似ていると言ってくれたキャバ嬢の方に好印象
を抱くでしょう。

すべて、この調子で、会話において「上位互換」の言い回しができる女性は男性にモテます。

言葉にはすべてこの両面があるので、同じことを伝えるにも、常に相手はどう言われたら気分が良いか?を考えて
会話する癖を付けると良いでしょう。

「あなたって相当変わってますね」
「あなたってすごく個性的ですね」

意味はどちらも同じですが、あなたはどっちで言われた方が気分が悪いですか?

これが上位互換と下位互換の感覚の差です。

この差は、接客業においては決定的な差となって累積してきます。

お客様にご贔屓にしてもらえるキャバ嬢を目指すのであればこのへんのセンスには敏感であってほしいものです。